食物アレルギー(Food allergy )
犬と猫のフードアレルギー(FA)は食餌に対する免疫反応と定義されております。
通常アトピーと食物アレルギーは皮膚症状の発生部位や臨床経過により、ある程度診断されていきます。
食餌療法を厳密に、厳格に行うのであれば、アミノ酸食と水のみで2ヶ月は継続する必要があります。
低分子プロテインよりも、アミノ酸食の方が、分子量がより小さく分解されていることから、可能であれば、アミノ酸食と水のみで2ヶ月程度の食餌療法を行うべきと考えられます。
飼い主様が認識している、アレルギー以外にも交差性がある食餌を摂取してしまうと、食物アレルギーがでてしまう可能性があるようです。
資料によると、牛乳に食物アレルギーがある場合にはヤギ乳に92%アレルギーが出る可能性があるということになります。
また、皮膚疾患の多くが食物アレルギーとアトピーの混合型とも言われております。
「資料提供 ロイヤルカナン様」
2019/3/4